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ティム・バートン、第63回カンヌ映画祭審査委員長に
カンヌ映画祭リリース
アメリカ人映画監督ティム・バートンが2010年5月12日~23日開催の第63回カンヌ映画祭審査委員長を務めます。
Gilles Jacob と Thierry Frémaux の招聘に応じたティム・バートンは決意表明を行いました。 「3本立て映画を観たりホラー映画ぶっ続け48時間をして過ごした若い頃を経て、カンヌへの準備はできていると思っています。大変に栄誉なことであり、世界中から集まる素晴らしい映画を観るために仲間の審査員たちと再会することが待ち切れず、うずうずしています。カンヌといえば世界の映画。ご存知の通り、常に夢としての映画の世界を生きてきたので、今度は現実となった夢の世界を体験することになります。」
アメリカ人映画監督 Timothy Walter Burton ティモシー・ウォルター・バートンは1958年8月25日にカリフォルニア州に生まれました。幼少期からデッサンと怪奇映画に熱中し、カリフォルニア芸術大学にて学んだ後、ディズニー スタジオのアニメーション チームに参加します。当時すでに極めて個性的だったバートンの世界はディズニー アニメのスタイルとはかけ離れたものですが、スタジオはバートンの才能を認め、初期短編作品『ヴィンセント』(1982年)、『ヘンゼルとグレーテル』(1983年)、『フランケンウィーニー』(1984年)の制作を支援します。
処女長編作『ピィーウィーの大冒険』(1985年)ですでにヒットは約束されてはいたものの、バートンにハリウッドの門戸が大きく開かれたのは『ビートルジュース』(1988年)の功績です。ワーナー社は第一作目の『バットマン』(1989年)の制作にバートンを起用、この作品のお陰でさらに個性を発揮できるプロジェクトを実現することができ、監督作品『シザーハンズ』(1990年)と制作に携わった『ナイトメア ビフォー クリスマス』(1993年)によって独自のスタイルを認めさせることに成功しました。国際的映画評論でのこれらの成功がバートンの空想世界の創造主としての名声を築き上げます。
現在14作品からなるバートンの長編映画はあらゆるジャンルを開拓しており、伝記(『エド ウッド』1994年カンヌ映画祭コンペティション部門ノミネート)からSF(『マーズ アタック !』1997年、『PLANET OF THE APES/猿の惑星』2001年)まで、さらにホラー(『スリーピー ホロウ』1999年)、ファンタジー(『ビッグ フィッシュ』2003年)、アニメーション(『ティム・バートンのコープス ブライド』2005年)、子ども向け(『チャーリーとチョコレート工場』2005年)そしてミュージカル コメディで2007年作品『スウィーニー トッド フリート街の悪魔の理髪師』と多岐にわたっています。
映画監督として知られるティム・バートンはまた、イラストレーター、画家、写真家でもあります。1998年には短編集絵本『オイスター ボーイの憂鬱な死』を出版。ニューヨーク近代美術館MoMAはアーティストとしてのバートンの大規模なエクスポジションを2010年4月28日まで開催しています。
バートンの次回長編作品、ルイス・キャロル原作の3D映画『アリス イン ワンダーランド』は、お気に入りの俳優ジョニー デップとヘレナ・ボナム=カーター主演で、3月5日アメリカ合衆国で、4月7日フランスで公開されます。
「アニメーション出身のクリエーターがカンヌ映画祭の審査委員を取り仕切るのは初めてのことです。ゴールド・ハートとシルバー・ハンドを持つ映画監督ティム・バートンは何をおいてもまず詩人です。夢幻の手品師の手にかかるスクリーンは妖精の国になるでしょう。バートンの甘美な狂気とゴシック ユーモアがクロワゼット大通り一杯に広がって、みなさんにとってクリスマスになるでしょう。クリスマスとハロウィンが同時にやって来たような・・・」と映画祭会長Gilles Jacob は予告しています。
カンヌ映画祭は2010年5月12日~23日に開催されます。オフィシャル セレクションは4月中旬に発表されます。
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写真クレジット : Leah Gallo














