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デイリーニュース 2010

5月 16
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記者会見 マハマット サレー ハルーン監督 Un Homme qui crie

16.05.2010  12:00 AM - Updated on 22.05.2010 at 11:48 AM

マハマット・サレー=ハルーン監督『Un Homme qui crie』の記者会見が、本日正午に開かれました。監督のほかに俳優のエミール・アボッソロ・ムボ、ユッスーフ・ジャロ、ジョウク・コマと編集のマリー=エレーヌ・ドゾが同席しました。以下抜粋。

 

作品への紛争の影響について:

 

マハマット・サレー=ハルーン監督:先週もまた対立がありました。このような暴力的な状況は常に存在します。しかし撮影時にはその状況から解放されるか、あるいは逆に把握するかしなければ、映画にはなりません。こうした状況の中で、娯楽作品を作ることはできません。私の両親は撮影の間、撮影チーム全員が無事に家に帰れるよう、祈っていました。

 

 

フランスで撮影をするという選択について:

監督:私はフランス語を話すチャド人です。フランス語はアラブの公用語です。撮影チームの全員がアラブ語を話すわけではないので、この(フランスでの撮影という)選択は実用的でもあります。これが現実です。チャドではフランス語を話すのです。

 

 

父と息子の関係を繰り返しテーマにすることについて:

 

監督:このテーマを何度も扱うのは、この紛争が男性によるものであり、父親から息子に受け継がれていると考えるからです。それに映画的なアフリカの父親というものが存在しませんし、前例がないと思うからです。

 

 

タイトルについて:

 

マリー=エレーヌ・ドゾ:神の沈黙に対する叫びです。

 

 

エミール・アボッソロ・ムボ:アフリカのどの国でも、同じような意味合いの問題を抱えています。常に紛争が起きていますが、アフリカには武器を製造する国はありません。ですから問いかけることができる唯一の実体が、神なのです。

 

 

監督:エメ・セゼールの言葉の引用です。「叫ぶ人間は踊る熊とは違う。」本作に教訓があるとすれば、それは歴史の流れを修正するために、どのように見る者を行動する者へ変えるかということでしょう。

 

 

監督と組んで:

ジョウク・コマ:すばらしい経験でした。前にも1本、一緒に撮ったことがあります。今回はミニマリズムの演技を選びました。そうすることでパリジャンの顔を消し、若いチャド人になりきったのです。

 

GF

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