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デイリーニュース 2011

5月 15
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リュック ダルデンヌ監督:「Cécile De Franceは光り輝く存在感を持った女優」

15.05.2011  12:00 AM - Updated on 16.05.2011 at 5:31 PM

Le Gamin au vélo』で5度目のコンペティション部門登場となるダルデンヌ兄弟が記者会見に臨み、プロデューサーDenis Freydと主役を演じた女優Cécile De France、子役のThomas Doretが同席しました。

 

キャスティングについて

ジャンピエール ダルデンヌ監督 : 「150人の子役をオーディションで見ましたが、初日に会ったのがThomasでした。彼は5番目でしたが、集中力と存在感の強い少年だと思いました。オーディションでは電話のシーンをやってもらい、せりふは2つでした。多くのプロの俳優たちが受話器の向こう側にいる人物の存在感を示せないなか、彼は見事にそれをやってのけましたよ。その場にいた誰もが「Cyril役はすでに決まった」と思いました」

 

リュック ダルデンヌ監督 : 「Cécile De Franceは光り輝く存在感を持っていて、それはSamanthaの役にはとても重要なことでした。なぜなら、どうして彼女がこんなにも少年の世話を焼くのか、その理由が作中で示されないからです。心理描写はありません」

 

少年との共演について

Cécile De France : 「私にとって、Thomasは子供ではなく1人の同僚であり仲間です。撮影現場では彼がリーダーでしたし、あらゆるシーンに彼がいました。リハーサルを始めるときも、彼は私よりも作品のことを知っていました。彼のページはまっさらでいくらでも書き込むことができましたが、私のページはすでに書き込まれているものを片付けてすっきりしなければなりませんでした。一方で私の経験が、もう一方で彼の自然さと集中が、撮影現場で私たちを本当の意味で対等にしたのだと思います」


クリント イーストウッドとダルデンヌ兄弟の間の共通点について

Cécile De France : 「共通点はもちろん才能でしょう。ですが、その製作方法については対極にあります。クリント イーストウッド監督はリハーサルを行いません。衣装合わせにも参加しません。ほとんど1テイクだけの撮影です。ダルデンヌ兄弟監督の場合はリハーサルを何度も重ね、衣装合わせも7回あったし何テイクも撮ります。クリント イーストウッド監督は自然さやその瞬間の魅力をとらえようとし、俳優はほとんどたった一人で準備します。ダルデンヌ兄弟監督の場合は一緒に時間をかけて探していきます」

 

文:B. de M.

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